環境トピックス

【環境トピックス】被爆者の証言、国連が発信 11カ国語サイト

国連軍縮部は、北南米の国々(カナダ、米国、メキシコ、ブラジル、ペルー、ボリビア、アルゼンチン)に住む広島と長崎の被爆者12人が被爆体験を語る映像記録を集め、11カ国語の字幕を付けて公開するウェブサイトを作成した。

12人の証言は、京都外国語大学の学生らが翻訳し、英、仏、ロシア、スペイン、アラビア、中国の国連公用6カ国語と、日本、イタリア、韓国、ドイツ、ポルトガルの11カ国語で字幕表示される。

潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が、2010年8月に広島、長崎を訪問。

被爆者の話を聞き、将来世代のために被爆者の証言を記録し、世界に伝えると約束したことがきっかけでこのサイトが実現した。    http://www.hiroshima-nagasaki.com

(2012年8月1日 朝日新聞)