環境トピックス

【環境トピックス】猛暑と干ばつで原発停止(アメリカ)

今夏、アメリカ各地を襲った熱波の影響で、山火事や干ばつが頻発、更にはアメリカの原子力発電所が停止する事態も起きた。
アメリカのコネティカット州のミルストン原子力発電所は、冷却用水であるロングアイランド湾の水温が猛暑のため上昇し、2基ある原発の1基を停止した。
これ以外にも数多くの発電所が、干ばつによる水不足や冷却用水の温度上昇のため、電力生産量を減らさなければいけない事態に陥った。

2003年に欧州を襲った熱波によっても、稼働レベルを減らす原発が相次ぎました。
原発の運転には必ず冷却水が必要で、その排水は周辺の水温より7度高くなります。
原発は二酸化炭素を出しませんが、それ自体が水を暖める「温暖化装置」です。
地球を温暖化させる原発からの脱原発が必要です。