【環境トピックス】Land for Life Award 2013
国連砂漠化対処条約(UNCCD)の取り組みについてご紹介します。
国連砂漠化対処条約(UNCCD)は、革新と卓越した持続可能な土地管理を賞賛する場として、2013年度Land for life awardに向けてノミネートを募集しています。
参加者には、乾燥地帯の土の復興と人々の暮らしの改善を担うプロジェクトが求められます。この賞は、土地管理、政治的リーダーシップ、政策、ビジネス実績、提唱活動や科学的な調査などに秀でている人をターゲットとしています。
去年の優勝者は、Sustainable Organic Integrated Livelihoods(SOIL)というハイチの団体でした。
続いて、ウガンダのConservation Efforts for Community Development (CECOD)
トルコのTurkish Foundation for Combating Soil Erosion, for Reforestation and the Protection of Natural Habitats (TEMA)が同点で受賞しました。
「私たちは、彼らの取り組みを紹介できることを誇りに思います。彼らは誰かが変化を起こすのを待っているのではなく、自ら動きだし彼らの環境やコミュニティに大きな変化をもたらしました。それも、資金が沢山あったわけでは無いでしょう。ですが、彼らは自ら運命を切り開いたのです」
「それぞれの活動は違うものですが、どれも土地荒廃の悪循環や貧困を食い止め、土地サイクルと人々の生活条件の改善に着手ものです。」(UNCCD事務局長)
2013年度のノミネートに関する詳細は、UNCCDのウェブサイトにて確認できます。
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