復興支援活動(ボランティア山形への支援)
3.11と原発事故の避難者に生活必需品を安価で販売する「10円バザー」の活動に、東日本大震災復興支援金から50万円を拠出しました。
山形県の生活協同組合「ボランティア山形」は3.11での救援活動として物資供給や人的支援活動、政策提言といった中間支援組織的な活動を長く続けています。
避難者は家族が離れ離れで生活する世帯や、母親と子供だけというケースも多く、二重生活の為に経済的に余裕のない生活をしているケースがあります。
「10円バザー」はそんな避難者に対して、生活用品を全国の支援団体や生協のネットワークから集め、10円均一で販売する活動です。住民と心をつなぐ場にもなっており、物心両面から支えていける活動として息の長い支援を続けています。
支援活動が長期化するにつれ、支援の質・量が低下してきている実態を受け、当会からも金銭的支援を行いました。
2011年6月に活動を始めてから15回以上が開催され、一開催あたり400名が訪れています。
2013年以降は6月、8月、10月、12月、2月の5回を開催予定です。
【山形新聞】被災者対象「10円バザー」、17日に14回目開催 運営側「必要な限り連携、供給」
ボランティア山形へ、過去に復興米プロジェクトの際にお米55俵を届けました。