【環境トピックス】空気力学トラック使用を欧州委が提言
2013/4/22 AFP通信
現在の貨物トラックの形状は空気力学的な効率性からはほど遠いため、欧州委員会(EC)が貨物トラックの形状向上を促す提言を行った。
丸みを帯びたフロント、車体後部にはフラップ(航空機のような高揚力装置)などの形状変更で燃費が向上し、温室効果ガス(CO2)の排出量を最大で10%削減できるうえ、運転中の視野も広がり交通事故の危険性が著しく減少するとしている。
最も典型的な貨物トラックの走行距離を年間10万キロとして、毎年5000ユーロ(約65万円)の燃料費が節約できる