【環境トピックス】リサイクル最前線・ゴミの交換市場がメキシコで大人気!
2013年7月5日AFP
20年前までは世界で最も汚染された都市とみなされていたメキシコ市で、新たな取り組みが始まった。市内を巡回して開かれる「交換市場~メルカード・デ・トゥルエケ」に、空の牛乳パックやペットボトルの袋を持った人が毎月2000人以上訪れている。再生可能な物を持って行くと、自然食品や有機製品を買えるポイントに交換してもらえるのだ。これは、政府が近年立ち上げた環境キャンペーンの1つで、地元の生産物を政府が市場価格よりも高く買い上げて、市場に出すため、地元の生産者にも好評だ。ごみの価値と分別についての理解を深める「交換市場」への需要は毎月増えている。