国連は、世界の人口は来月72億人に達し、2100年までに109億人になる見通しだと発表した。

最新の「世界人口展望」の報告書によると、仮定した複数の出生率から出る予測の幅は大きく、最も少ないケースで68億人、多いケースで166億人となっている。先進国の人口には大きな変化はなく、アフリカを中心とする貧しい国々での爆発的な人口増加が観察されている。

2100年には発展度が最も低いとされる国々の人口が２９億人と、先進国12億8千万人の倍以上になる見込みだ。

2013年6月14日AFP通信ほか

アフリカなどの途上国の爆発的な人口増加の原因は、先進国です。 私たちが、資源や労働力を途上国に求めた結果、自給自足ができなくなった途上国では、人口爆発と貧困の悪循環が続いています。まず、私たち先進国が資源消費を減らしていくことが大切です。事実を知り、できることから始めましょう。