脱原発への道

4電力老朽原発の廃炉を検討

朝日新聞2014年5月1日ほか

運転をはじめて40年近く経過した原発について、関西、中国、四国、九州の4電力会社が廃炉にするかどうかを検討するという考えを社長が表明している。対象となる原発は、美浜1,2号機(関西)、島根1号機(中国)、伊方1号機(四国)、玄海1号機(九州)。現在、日本にある商用原発48基のうち16基は30年を超えており、再稼働の申請基準が厳しくなリ、老朽原発を稼働し続けるには巨額の設備コストが必要となる。このため、今後さらに廃炉を検討する原発が増えていくと予測されている。