米海洋大気庁（NOAA）は、北極地方で低緯度地域に比べて2倍以上の速さで温暖化が進行しており、様々な異常気象や海氷の融解が進行しているという報告書を発表した。また、フィンランド気象庁もフィンランド国内の気温が世界平均の2倍のペースで上昇していることを発表、温暖化の影響は高緯度ほど大きいことが実証されつつある。

（アメリカ海洋大気庁NOAA報告書ほか）

高緯度地域ほど温暖化の影響が大きく、南極は氷床融解が加速、北欧やカナダなど北極圏の氷河・海氷の後退も加速。日本も北海道の温度上昇、異常気象が顕著になっている。