【環境トピックス】世界の富の半分以上を世界の1%が所有
国際協力NGOオックスファム(Oxfam)は、世界の富裕層上位1%が所有する富は、2009年は44%だったが、2014年には48%に増加し、2016年には50%を超えると報告。次に裕福な20%の人が46%の富を所有し、残り80%の人で残りの富5%を分かち合っている。また、富裕層の間で、多くの富が相続されていることや自分たちに有利になる法律や制度のために資金が利用されているとも報告。より公平な富の分配の必要性、根本的な税制の見直しが必要としている。
(AFP2015年1月19日ほか)