【環境トピックス】東南極の最大の氷河、溶解が進む
東南極で最大のトッテン氷河の溶解が進んでいると、オーストラリアの研究チームが発表した。この氷河は全長120キロ、幅30キロ、すべて溶けた場合、海面が6メートル上昇するという。東南極は、これまで溶解が話題になっていた西南極より、標高が高く温度が低い。別の研究報告では、溶解速度は過去10年で3倍に加速していると指摘している。南極の氷がすべて解ければ、海面は70メートル上昇する。
この氷河の溶解だけで、日本の海岸の都市部は水没。南極大陸の氷床が溶けるとより大きな海面上昇が起こります。最悪の事態になる前に、地球温暖化を止める必要があります。省エネ、節電、節水が基本です。 |
(AFP2015年1月26日)