【環境トピックス】核物質の安全指数 日本は25カ国中13位
米国の独立機関「核脅威イニシアティブ(NTI)」と英経済誌エコノミストの調査部門(EIU)」は、世界の国々の「核物質安全指数」をまとめ発表した。この指数は、核兵器の作ることができる核物質(1Kg以上)を持つ25カ国と、核物質の保有量が1Kg以下か持っていない144カ国を対象に核物質の量や保管場所、安全対策、処理能力、環境リスクを元に算出している。
この発表によると、核兵器を作ることができる核物質を持っている25カ国の中で日本は13位。核物質の保有量と保管場所の問題などが悪いと判断されている。日本より下位には、ロシア、中国、イスラエル、パキスタン、インド、イラン、北朝鮮などが並んでいる。
(アメリカNTI)
核物質安全指数のレポートはこちら