環境トピックス

【環境トピックス】気象災害、20年間で41億人に被害

国連国際防災戦略(UNISDR)は、過去20年の間で世界人口の
半数以上の41億人が洪水や暴風雨などの異常気象によって負傷したり、
家を失うほどの被害を受けたと発表した。
地球全体では洪水や暴風雨は増加、干ばつ、熱波、極寒などの
影響も大きくなっている。
過去20年間で発生した気象災害のうち、
47%は洪水で、約23億人のアジア人(うち約5億3000万人が子ども)が
影響を受けていた。
また、ユニセフは世界の子ども23億人のうち、約7億人が地球温暖化を
原因とした死や貧困、病気に直面する確率が高い地域で暮らしていると発表した。

11月24日 AFP