【環境トピックス】日本人の食生活調査 若者の米離れ顕著
農水省の食生活実態調査で、月に一度も米を食べていない人が
20代男性の2割に上ることが分かった。
男女とも若い世代ほど米離れが進んでいる。
食生活の多様化によって米の消費が減少していることが明らかになった。
2013年に「和食」が世界遺産となったが、 若者の「米離れ」が進んでいる。 米離れは、和食文化が失われるだけではなく、田んぼの減少も招いている。 これは、天然のダムとしての保水力を失い、環境、食料、健康にも影響する。 麺類、パン類、粉ものなど小麦の自給率は13%でほとんどが輸入。 TPP問題とも密接につながる。 和食文化や棚田などの日本の風景を大切にすることが、 自分の身体と日本を大切にすることにつながる。 |
【3月28日 日本農業新聞】