【環境トピックス】米加州、新築住宅に太陽光パネル設置義務付け
全米を牽引し、温室効果ガスを削減するため厳格な規制を導入しているカリフォルニア州は、全米で初めて、新築一戸建て住宅に太陽光パネルの設置を義務付けた。
建築コストは高くなるが、光熱費のランニングコストを考えると長期的には家計の出費は少なく、温室効果ガスの排出も抑えられる。
2020年から実施されるが、この施策の効果は、11万5千台の車が排出するCO2削減に相当する。
また、同州は2030年までに発電量の半分を再生可能エネルギーにする方針も示している。
【5月10日 AFP他】