【環境トピックス】2017年の新設発電容量、7割が再生エネ
REN21(21世紀のための自然エネルギー政策ネットワーク)が公表した『自然エネルギー世界白書2018』によると、2017年の新設発電容量の7割を再生可能エネルギーが占め、新設への投資額は、化石燃料・原子力施設新設への投資額の2倍を超えた。
しかし、熱利用、運輸部門の再生エネ利用は約3%で低迷。パリ協定の目標達成のために、化石燃料や原子力への補助金を廃止し、全部門の再生エネ利用拡大を加速するために、インフラ投資や政策立案が必要とされている。
環境と平和について世界一の国のコスタリカは、すでに電力は再生エネ100%を達成、輸送部門もガソリンやディーゼルをやめ100%クリーン化すると宣言。 世界で初めて「カーボン・ニュートラル、CO2排出ゼロ」に取り組んでいる。 |
【6月4日 環境展望台】