【環境トピックス】自然破壊で 7000種が「レッドリスト」入り
国際自然保護連合(IUCN)は、レッドリスト(絶滅の恐れのある野生生物種のリスト)の最新版に 7000種以上を追加した。リストは、深刻な順に「絶滅危惧」(CR)、「危機」(EN)、「危急」(VU)に分類される。IUCNが評価した「生物種 10万 5000種以上」のうち 2万 8000種が絶滅の危機にあるという。最新版ではさらに、日本の淡水魚種の半数以上とメキシコの同 3分の 1以上が絶滅の危機に直面していると指摘された。生物種が森林破壊や乱獲、温暖化などの人為的な自然破壊でかつてないほどのペースで絶滅の瀬戸際に追いやられている。その破局的結果は私たち人類へ。
【7月19日 朝日新聞他】