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【環境トピックス】インド、深刻な水不足で数億人が生命の危機に

 人口大国インドの水不足が深刻だ。飲水の 4割が地下水だが主要都市で枯渇。
他の水源も枯渇しつつあり、貯水池の約 3分の 2で基準水位を下回っている。政府の給水車に毎日数十万人が列をなしている都市もあり、 6億人が深刻な水不足に見舞われ、毎年 20万人が水不足や、非衛生な水を飲んで死亡している。国連の報告書によると世界は壊滅的な干ばつ、飢餓、熱波に直面した際、富裕層しか水、食料を購入できない、いわゆる「気候アパルトヘイト(分断、隔離、不平等)」が急速に進んでいるという。

【8月18日 CNN】