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【環境トピックス】アル・ゴア氏「日本は再生エネ移行支援を」

 地球温暖化の影響によって、大型の台風など気候災害がますます増えると映画『不都合な真実』で警告を発し、ノーベル平和賞を受賞した米国のアル・ゴア元副大統領は、温暖化対策に取り組む人材を養成するため来日した。日本は、京都議定書の採択を主導し、世界に先駆け"省エネ大国"として環境問題に取り組んできた。しかし、最近は、石炭火力に注力し国内のみならず途上国にも積極的に輸出し、支援している。いつの間にか世界の流れに乗り遅れてしまった日本のエネルギー政策を痛烈に批判し、叱責した。ゴア氏は日本の技術力と若者の力に期待を寄せ、世界が再生可能エネルギーへ移行できるように支援し、リーダーシップを発揮するべきだと語った。

【10月3日 NHK他】