環境情報

【環境トピックス】熱帯原生林「6秒ごとにサッカー場1面分」消失

 2019年に破壊された原生林の面積は38000㎢に及び、スイスの国土に匹敵する。
その3分の1以上を占めたのがブラジルで、次いでコンゴ、インドネシアの順となっている。牛の飼育や商品作物を栽培するために伐採されたり燃やされたりした熱帯の原生林面積は「6秒ごとにサッカー場1面」にあたる。
ブラジルは、ボルソナロ大統領政権が経済を優先し、先住民保護区内での商業的採鉱、石油や天然ガスの採掘、大規模農業などに対する規制の緩和をしたことで、違法な土地収用が行われた結果である。

【6月3日 AFP】