環境情報

温暖化で豪雨増加

 7月は熊本県の球磨川流域など日本各地を豪雨が襲い甚大な被害をもたらした。
中国でも長江流域を中心に4500万人が被災しており、東アジアでは「数十年に一度」と言われる雨が日常となった。
これは、温暖化の影響で気温が上がり、大気中の水蒸気が増えたこと、陸と海の気温差が大きくなったために風の吹き方が変化した結果である。
気象庁のデータによると、年降水量は減る地域がある一方、世界的に豪雨が増え、1日の降水量が100ミリ以上の大雨の日数は、過去100年間で約25%も増えている。

豪雨災害の予防は、原因である温室効果ガスを減らす取り組みに尽きる。
豪雨被害を減らし、防ぐために自然環境・森林整備、豪雨時の的確な状況判断、避難行動を速やかにとり自らの命を守る自助、共助、公助が必要である。

【8月17日 朝日新聞】