テラ・ルネッサンスへの支援をしました(コンゴ民主共和国・ウガンダ共和国)
テラ・ルネッサンスが継続して取り組んでいます、「コンゴ民主共和国における紛争被害を受けた女性及び最貧困層世帯への支援活動」、「ウガンダ共和国における南スーダン難民支援プロジェクト」に各50万円、計100万円を緊急人道支援募金から拠出しました。
【コンゴ民主共和国における紛争被害を受けた女性及び最貧困層世帯への支援活動】
南キブ州カレヘ地区カロンゲ区域で養蜂の訓練を実施していた30世帯(150名)の移住地近くに養蜂場を整備し、採蜜できる状態になりました。
商品化される蜂蜜の名は「UMOJA(ウモジャ)」に決定しました。英語で「UNITY(一つになろう、連帯しよう、繋がろう)」という意味です。
新型コロナウイルスの影響により滞っていますが商品化を開始していく予定です。
また、孤児や元子ども兵250名は全員ドロップアウトすることなく小学校に通うことができました。
8月3日の学校教育の再開以降、健康を維持して子どもたちが学校に通えるように、引き続き感染予防を徹底しています。
【ウガンダ共和国における南スーダン難民支援プロジェクト】
3万人が暮らしているウガンダ北部アジュマニ県パギリニア難民居住区内に設置している職業訓練施設で支援プロジェクトは合計108名を対象に職業訓練と開業支援、その後のフォローアップをしています。
2018年に受け入れた40名(内1名は進学)、2019年に受け入れた2期生68名(内4名は研修支援中)は訓練後、開業支援により共同店舗を設置し、収入を得ることができています。
フォローアップも2年間継続して実施中で「新型コロナウイルス対策支援事業」を立ち上げ、ダメージを最小限に抑える取り組みをしています。
感染リスクの予防策の一つとして、洋裁訓練の受益者に布マスクの生産を依頼することで、受益者が収入を得られるとともにマスクを貧困層の人々に提供することができました。
募金のお願い
ネットワーク『地球村』の活動は、みなさまの会費とご支援によって支えられています。
また、各種募金への協力もよろしくお願いいたします。