統一教会の話(2022.07.19)
★統一教会
・犯人は「安倍は本来の敵ではないが、現実世界で最も影響力がある統一教会シンパだ」と書いているが、それは勘違いや逆恨みではない。
・統一教会は霊感商法、巨額献金などの問題を起こしていながら、なぜ摘発を逃れて来たのか。
・この30年間の空白について、きのう羽鳥慎一モーニングで有田芳生氏が「政治の力」だと証言した。経緯はこうだ。
オウム真理教の摘発や解体が一段落したあと、有田氏は警視庁、警察庁の幹部研修に招かれて統一教会について講演した。その際、意図を尋ねると「次は統一教会を摘発する」と回答があったが、その後その動きはなかった。10年後に、「その後、なぜ動かなかったのか」と尋ねると「政治の力」と回答があった。
つまりこの30年、政府、政治の圧力によって教団は摘発を逃れ、同じ問題を継続していたことになる。
・統一教会の公開資料によると、関係のある国会議員は112人。内訳は、自民党98名(88%)で圧倒的、閣僚、党幹部が34名。
・先日参院選で当選した、安倍氏の元主席秘書官だった井上よしゆき氏は、統一教会の関連団体の全面的なバックアッブかあったこともわかった。
・関連団体
統一教会の幹部と信者によって構成され団体で活動分野が違うだけ。その数、わかっているだけでもなんと62団体!
これだけ各界に深く浸透してしまった責任は政府にある。
これらのことが明らかにされ、被害や問題が根絶されることを願う。
これまでのように政治家による圧力で隠蔽されないことを願う。