『地球村』のスタンス

米中首脳会議(2022.11.15)

★米中首脳会議
・COP27が開催されるバリで3時間
・習主席が権力基盤を強化したタイミング
・バイデン大統領は中間選挙でなんとか権力基盤を維持できたタイミング
・会談はバイデン大統領が習主席のホテルを尋ねる形で行われ、冒頭バイデン大統領が笑顏で先に握手の手を差し出し、習主席は最初だけ笑顔で握手し先に手を離すという感じで始まり、3時間の対面の会談後には共同声明はなく、単独で発表した内容も、一言で言えば平行線、イマイチだった。
・バイデン大統領が提起した問題について、習主席は「台湾は超えてはならない一線だ」と釘を差し、ウクライナについては核戦争は避けるべき、北朝鮮については言及なし。
・全体として平行線、具体的な進展は無かったが、改善に向けて対話を続けよう、衝突は避けようということは確認されたので対話のスタートにはなったか。