双子座流星群(2022.12.15)
★双子座流星群
見ましたか。私は見ました。22時頃外に出たのですが風は強いし寒いのですぐに諦め、スマホで「国立天文台の中継Youtube」で見ました。数分に1個程度。
母天体は小惑星フェトーン
・オリオン座流星群の母天体はハレー彗星
・しし座流星群は母天体テンペルタットル彗星
・地球は毎年ほぼ同じ軌道を通るから、毎年同じ時期に同じ流星群に巡り合う。
・ただし、双子座流星群、しし座流星群、オリオン座流星群という名前だが、その名前の星座から来るわけではない。地球から見て、そこから飛んでくるように見えるだけ。
そもそも星座といっても同じ距離に並んでいるわけでもなく、同じ平面に並んているわけでもない。人が勝手に線で結んだだけ。1個1個の星は全くかけ離れた大きさ、かけ離れた距離にある。それぞれが何万光年も離れている。百万年、1億年経てば相対的な位置も関係も変化するから、星座の形は大きく変わってしまうだろう。
流星群は太陽系の中にあるからうんと近い。
・2001年11月19日のしし座流星群は過去最大ですごかった!(@_@;)講演の後、主催者の方々と寝袋持参で車で山の中腹に行き、みんなで寝転んで夜空を見た。その時は1時間に数十個見えたし、大きい流れ星は長く尾を引いて天空を一刀両断。それが真上を通ると「ブスブスブス」とか「バシバシバシ」というかなり大きな音が聞こえた。時々破裂音も聞こえた。みんなで歓声を上げてカメラに収めた。すごく寒かったのも覚えている。