●少子化問題
日本の少子化は世界トップレベル、国家として深刻な危機。そこには多くの原因があるが、メインは政治不信、経済不安、それに伴う価値観の変化、若い世代が『子どもがほしい』と思えないこと。

★日本の人口
戦後のベビーブームの出生数はピークは270万人、第二次ベビーブームは1973年の209万人をピークに減り続け、昨年は77万人。
日本の総人口は2010年の1億2800万人をピークに減り続け、いまは毎年70万人以上減っている。

★高齢化
日本の高齢化率は1950年に「20人に1人」から一貫して増え続け、いまはなんと「4人に1人」、2050年には「3人に1人」になる。
現役世代が支える高齢者の比率は、1950年時点では12.1人、2021年時点では2.1人。さらに2065年の予想人口比率では1.3人。4人で3人を支える計算。
これは日本の活力、経済、福祉あらゆる点で深刻な問題である。

政府は防衛費倍増には増税など具体案を示しながら、岸田首相はこの問題には『異次元の少子化対策』と言うだけで具体案は示さす。

★コロナ死者
　第1波ではコロナ死者5千人に達するのに約1年、次の5千人は3ヶ月、
　3万人から4万人までは4カ月、4万人から5万人までは3カ月、5万人から6万人には1ヶ月。加速は今も続いている。

中国は政府の発表は小さな数字だが、実際はすごい。この12月から感染者は3560万人、死者は20万人、北京大学の教授、元教授が20人死亡、著名人も次々亡くなっている。
中国はすごい国だ……