『地球村』のスタンス

G7広島サミット(2023.05.18)

きのう東京は最高気温が32.5℃、5月中旬での真夏日は30年ぶり
★G7サミット
・アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本、イタリア、カナダの7か国と、ヨーロッパ連合(EU)の首脳が参加して毎年開催される国際会議。
・日本はこれまで議長国を6回務め、東京で3回、2000年が九州・沖縄、2008年が北海道洞爺湖、2016年が伊勢志摩、今回が広島・宇品島。宇品島は人口1500人、周囲3キロの小さな島で、広島市と橋一本で繋がり、サミット会場は宇品島のグランドプリンスホテルだ。
・招待国は、インドと韓国、オーストラリア、ブラジル、アフリカのコモロ、太平洋地域のクック諸島、インドネシア、ベトナムの8カ国。 国連や国際通貨基金(IMF)など七つの国際機関の代表らも招く。
・来日するのは関係者、報道陣も含めると1万5千人以上。警備は2万5千人体制。
・サミットの議題は、世界の平和と安定に向けてだが、内容を見ると、
ウクライナ問題、ロシアの核兵器の威嚇問題、中国の覇権主義問題などがメインだから、世界の分断、対立軸を助長しそうだ。

★私はサミットについて疑問を感じている。
・そもそもサミットとはなにか。
→西側連合国サミットではないか。
・そもそも日本は参加国の資格はあるのか。
→日本は主権国家というよりでアメリカの従属国ではないか
・そもそも日本は議長国としていかがなものか
→環境問題ではいつもネガティブ
 LTGB問題では最も後ろ向き

★韓国の少子化問題
・出生率が世界最低0.78、ソウルでは0.59
・これは1世代で人口が1/3になる状況
・物価が上がり、家賃が上がり、給与が追いつかない
・ソウルでは普通の人は家を買えないし借りられない
 購入は億円以上、そういう家は借りるのも保証金1000万円と月額90万円
・郊外で暮らす人の家を訪問して聞く
 子供の塾通いは一人当たり月10万円
 こんな社会で結婚することも、子どもを持つことも難しい。
・さらに、韓国では大学を卒業しても会社に入っても、塾通いをして新しい知識、技術を常に学ばないと競争についていけない。
 塾通いには月7万円。
 競争に負ければ居場所がなくなる。
 スプーン階級論(金銀銅、土のスプーン)
 韓国映画、半地下家族、パラサイト
 →これは日本の近い将来の現実だ。