時事話題(2023.06.29)
★NTTファイナンスを騙る詐欺急増
・以前はSNSだったが、最近は音声ガイダンスが急増
・○○にお申し込みありがとうございます。その支払について問題が生じております。
月額○○、解約金○○、手数料○○、合わせて29万円です」と矢継ぎ早に説明するのが特徴。こちらが質問しても次々とタタミたけてきて混乱させる手口。
・対応として「覚えがない」「書類を送ってくれ」と返事すること。その場合も先方は「明日から裁判が始まります」などと畳み掛けるが「いいよ。覚えがないから。とにかく書類を送ってくれ。弁護士に見てもらうから」と一貫していれば、先方は諦める。
★プリゴジンの反乱、その後
・ルカシェンコ大統領がプリゴジンを説得し、ベラルーシに身柄引受、軍事顧問に?
・ワグネル兵士も受入れ
・ベラルーシは7月にロシアの戦術核兵器の配備を受入れることもあり、ベラルーシの軍事力増強はウクライナ、NATOにも脅威
★マイナンバー問題
・デジタル庁河野大臣が「根本原因は住所の統一ルールがないこと」と語った。
・例えば、「霞ヶ丘」「百合ヶ丘」の「ヶ」が「カ」であったり「ケ」であったり省略したり、ばらばら
※私の母校も「三国丘」だが、検索するとたしかに4種類が出てくる。
・住所の丁目以下も
丁目と丁、番地と番、室と号と号室などがばらばら
・数字も、漢数字の場合は簡単な漢字と難しい漢字がばらばら
・英数字の場合はアラビア数字、ローマ数字がばらばら
・戸籍台帳、住民票、住基台帳の表記も、保険証の表記、個人が書く時の表記もばらばらで混在している。
・マイナカードの表記もばらばらで混在した状態だが『完全一致』しないと『同一人物』とは認識されない。
・これらの問題を放置してきたことは致命的
この問題を、私は以前、住基システムセンターJ-LISに電話して確認した。
担当者は「そうなんです。それが自治体ごとにバラバラなのです。いまさら私たちの責任にされることに困惑しています」と語っていた。
この問題は、55年前に郵便番号が作られた時や、20年前に住基ネットが始まった時から問題になっていたが、あまりにも膨大で全国の問題だったので手が付けられず放置してきた。
しかし急いで解決しなければならない。
・河野大臣は「根本的な解決に向けて、ベースレジストリを整備する」
・住所、建物名をすべて番号で管理する
つまり郵便番号の桁数を増やすイメージ
慌ただしく出した解答はあやしい……
完成の見通しは2025年