★マイナンバー総点検本部？！
　岸田首相は「政府を挙げて、コロナ対策並みの臨戦態勢で、国民のマイナンバー制度に対する信頼を回復すべく全力を尽くしてください」多くの誤りが続いている健康保険証だけではなく、マイナカードに紐付けられた27種類すべての個人データの総点検を秋までに終えるとしているが、関係者は「システム、プログラム自体に問題があるのだから人海戦術では無理」と反発している。
たしかに、マイナシステム構築の段階で、考え方、仕組みそのものに間違いがあり、ボタンの掛け違いのまま力任せに引っばってもダメだ。
　岸田首相はさらに「現行の保険証の全面的な廃止は、国民の不安を払拭する措置が完了することを大前提として取り組む」と、廃止の時期を延期する可能性を示唆。
　先進国で最も遅れたデジタル化が、この段階で国政を揺るがす大問題になるとは！

★男女格差、ジェンダーギャップ
146カ国中で日本はなんと125位！
去年は過去最低の116位だったから、更に9つランクを下げた。
政府の「男女共同参画局」の話では「日本は昨年と変わっていないが、他の国が改善したために、結果的にランクが下がった」とのこと。所轄の部署が、そんな考えでは、今後も下がり続ける。

★タイタニック探検ツアー
　5人が乗った探査船が行方不明になった。
　「30分おきに激しく船体を叩く音が聞こえる」と報道されているが、音が聞こえるなら、音センサーが2、3個あれば場所は特定できるはず。酸素はきょうの18時まで。今年2月、大阪の淀川に迷い込んだクジラがみんなが見ている中で1週間何もできないまま、衰弱して死んでしまった事件を思い出した。
　月面着陸、火星探査などが可能な時代に、こんな事もできないのかと驚いた。

★米中関係
　先日、ブリンケン国務長官が訪中したが、予想通り、いい結果は得られなかった。
　ブリンケン氏は冷遇され、叱られ、子どものお使い状態だった。
　そのことで、バイデン大統領は頭にきたのだろう。きのうバイデン大統領は、中国のスパイ気球に関連した発言の際、習首席ことを「独裁者」と呼んだ。思わず口が滑ったのだろうが、タイミングは最悪。
　バイデン大統領は数日前にも、銃規制法案を巡る会合で演説の最後に突然意味不明の「女王陛下万歳！」と叫んだことで「認知症が進行」と話題になった。これではとてもじゃないが大統領選を戦えるとは思えない。

　世界の分断が進み、何が起きてもおかしくない現在、アメリカの大統領がこの状態では世界の危機だ。
　日本は早く脱アメリカしないといけない。