『地球村』のスタンス

原発処理水問題(2023.09.05)

★処理水放出問題
1、処理水とは、汚染水とは
・原発から流出した汚染水にはストロンチウム、セシウムなど危険な放射性物質が含まれている。それをALPSで浄化してタンクに貯蔵している。これを処理水と呼んでいる。ALPSではトリチウムが除去できない。

2、処理水の放流
 タンク内の処理水を再度ALPSで浄化し、海水で40倍に薄めて、海底トンネルで1Km沖合に放流する。
 毎日100トンの処理水を放流することで国際基準の年間20兆ベクレル以下にする。

※国際基準の年間20兆ベクレルは、日本は守っているが中国などいくつかの国では大幅に超えている原発がある。
 この問題は科学的な問題というより、政治問題、外交問題だ。

3、何年かかるか
 処理水は現時点の総量は130万トン以上。1日100トンずつ放流しても35年かかるが、汚染水は流出が続いているから、廃炉が終わるまで処理水の放出は終わらない。

4、費用はいくらかかるか
 処理水の費用は、廃炉費用(22兆円)とは別に10兆円以上かかり、中国の輸入規制や観光客の減少などでの経済ダメージを含めれば損失ははかりしれない。
 原発は危険面でも経済面、政治面でも大きな危険を伴うから、『脱原発』は必然。