【地球は今･･･】エネルギー事情〔３〕
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電気料金明細をよく見ると、日本政府のエネルギー政策に沿った仕組みになっている。
脱原発のために私たちにできることと節電についてまとめた。
★電気利用料の明細
＊基本料金＋電力量料金・・固定でかかる基本料金＋使用量に応じて追加される料金
＊市場連動調整金・・・発電の燃料費や為替レートの変動を反映するための料金
＊再生可能エネルギー発電促進賦課金（ふかきん）（以下、再エネ賦課金）
＊政府の支援による使用量の値引き（昨年1月～今年5月ウクライナ侵攻対応）
＊託送料金相当・・・送電線や変電所など電力ネットワークの使用料
・電力は自由化したが、送配電事業は大手電力会社10社が独占
・電力小売事業者が送配電事業者に支払い、それが私たちの電気料金にも反映
・託送料は一般家庭向け電気料金の30~40%程度を目安に設定
・2020年10月から託送料金には、「賠償負担金」と「廃炉円滑化負担金」として、福島第一原発事故の賠償金や廃炉のための費用も含まれている
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