【環境トピックス】世界の平均気温、観測史上最高を更新ほか
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★世界の平均気温、観測史上最高を更新
EUの気象情報機関によると、7月22日の世界平均気温は、観測を始めた1940年以降で最高の17.15℃を記録した。これは、過去数万年で最も高かった可能性があると気候学者は指摘した。世界気温の急激な上昇は、南極大陸の異常な暑さと関係があり、南極大陸の急激な温暖化は、広大な氷床の融解によって壊滅的な海面上昇を引き起こす恐れがあると専門家は警鐘を鳴らしている。
★世界的システム障害で大混乱
米サイバーセキュリティー企業クラウドストライクのソフトウエア更新で不具合が発生、これを使用する世界各地のコンピューター850万台を機能不全に陥らせた。世界全体で2万1000便余りの航空機が遅延、金融機関もサービスに障害が発生、救急サービスを含む医療にも影響が及んだ。マイクロソフトなど米フォーチュン500社の損失が約54億ドルもあるという。
★経産省 原発の建設費を電気料金に上乗せ検討
国と大手電力企業は、増え続ける原発の関連費(廃炉、安全対策、使用済燃料処理費など)を電気料金に上乗せしようとしている。これは再生可能エネルギーの電力を選んだ人にも、原発費用を負担させる可能性が高い。これは大きな問題だ。
なぜ政府は、本気で再生エネルギーを推進せず、本気で脱原発を推進しないのか。
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