『地球村通信』

【巻頭言】世界はどこへ向かうのか

日本では、復興が進んでいない能登、寒波や豪雪で大変な地域もあるが、比較的穏やかな1月だったが……

ウクライナは死傷者50万人(ロシア側は2、3倍)、電力施設の50%が破壊、多くの市街地が廃墟。先が見えないし、復興には国家予算以上が……
ガザの面積(360㎢)は福岡市くらいだが、人口(220万人)は日本の100万都市2つ分。病院、学校、教会、難民キャンプが集中攻撃されたため一般市民、子どもや女性の死者が多い。少なくとも4万5千人(昨年12月)。

現在、ガザは住む場所もなくインフラもなく、食べ物もなく餓死者が増え、病人やけが人を治療する病院も医師もいない状況。この世の地獄・・・

日本ではあまり報道されていないが(それも問題だが)、アフリカでは、コンゴ民主共和国、南スーダン、中央アフリカ共和国、エチオピアなども長く紛争が続き、多くの人々が苦しんでいる。

先進国でも、イギリス、ドイツ、フランスの政権が崩壊寸前、韓国も大統領が拘束され、取り調べが続いている状態で国会は機能停止。


世界はどこに向かっているのか。

 ・・・

この続きは会員の方のみお読みいただけます



会員登録は
こちら