RescueFoundationからのニュース(2025年4月)
レスキューファンデーションから2024年の報告とお礼のメッセージが届きました。
今年は、ムンバイ、ボイサール、プネ、デリーにある4つのシェルターで、 418人の女性と子どもを人身売買や搾取の被害から救い出し、 694人の生存者にケアとリハビリテーションを提供しました。新たに発足した機動救助隊(Team KHOJ)は、州をまたいで53回の救助活動を実施し、 188人(うち183人は未成年)を救助しました。国境を越えて法執行機関や政府関係者と協力し、彼らを安全な場所へと導きました。
一人ひとりの命を大切にし、奴隷制度のない世界を築くための活動に、引き続き、みなさまのご支援とご協力をお願いいたします。
【救出活動の概要】活動報告(2024年)
- 性的搾取から救出された人数: 418人
- 保護された人数 :188人(うち未成年者183人)
- 社会復帰できた人数 :679人
- 逮捕された人数 :153人
- 機動救助隊(Team KHOJ)活動: 53回
【レスキューファンデーションの歩み】
レスキューファンデーションは、2000年以来ムンバイを拠点として人身売買からのレスキューをしてきました。トリヴェニ・バルクリシュナ・アカリヤにより設立され、インド・ネパール・バングラディシュで、人身売買された犠牲者の救出、更生、再出発のための活動をしています。
財団では、医療・心理カウンセリングを主に教育、自立支援および訓練など、救助した女性や子供のケアも実施し、社会に復帰させ幸せな暮らしができるよう活動しています。
レスキュー・ファンデーションは、アジアの少女たちを人身売買や性的虐待の脅威から救出、保護、治療、社会復帰支援などの活動に取り組んでおり、『地球村』は2009年から支援を行っています。
募金のお願い
ネットワーク『地球村』の活動は、みなさまの会費とご支援によって支えられています。
また、各種募金への協力もよろしくお願いいたします。