【環境トピックス】「100年に1度の猛暑」が毎年に? ほか
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★「100年に1度の猛暑」が毎年に?
文部科学省と気象庁は、日本の気候変動に関する観測結果と将来の予測を発表した。日本の平均気温は100年で1.4℃上昇している。追加の対策をとらなければ今世紀末にはさらに気温や海面水温が上がり、猛暑日や極端な大雨の頻度が増えると報告した。気温の上昇幅が大きい場合、「100年に1回」程度だった猛暑をほぼ毎年経験することになると予測した。
≪事務局より≫
なるべく環境に負荷をかけないつつましい暮らし方を選び、化石燃料を燃やさない、再エネ推進、省エネ家電を使うなどの温暖化対策と、気候変動危機を抑える減災、防災対策が大事だ。
★大気汚染 PM2.5 の量が安全レベルの約 25 倍
大気汚染の実態を監視するIQエア(スイス企業)が昨年、世界8954都市のPM2.5を調査した。結果は、都市別大気汚染状況のワースト20のうち19都市がアジアに集中していた。特にインドからは13都市が入り、世界保健機関が定めるPM2.5濃度の安全目標値5㎍/m3を20都市がいずれも10倍以上上回り、インド北西部の工業都市バーニハットは、基準の25倍を超える濃度を記録した。工場やディーゼル車から排出される汚染された空気は、心臓病をはじめさまざまな病気の原因になり、毎年多くの人が大気汚染の影響で亡くなっている。
★トランプ政権、気候・環境政策を覆す
★2024年の世界の再生エネ新設容量、過去最高
★柏崎刈羽原発再稼働を問う県民投票、新潟県に請求
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