８月の広島というと「暑い夏、戦争と平和の祈り」が連想されます。その広島で、
折しも龍馬ブームが巻き起こっている中、坂本龍馬ゆかりの「御船宿いろは」を
会場として、ネットワーク『地球村』代表の高木善之さんを講師にお招きして、
平和のワークショップを開催します。

激動の時代を駆け抜けた土佐の風雲児坂本龍馬は、浪人でありながら、
日本初の商社「亀山社中」（のちの海援隊）を創立し、議会制民主主義を説くなど、
わずか３３年の生涯のうちに日本を変える数々の大事業を成し遂げました。

龍馬は大政奉還の陰の立役者でしたが、新政府に属さず、真の自由人として
常に世界と時代の先を見つめ、「日本を今一度洗濯いたし申し候」と躍動感
あふれる意思と行動を示しました。

このワークショップで、平和で幸せな社会の作り方や在り方を「環境と平和」を
手がかりに学びとり、龍馬のように、誰かに依存するのではなく、真の自由人
として自らの知恵と行動で、平和で幸せな社会を実現する志士になりませんか！
気概を持った仲間よ、集おう！

このワークショップでは、広島駅で被爆された広電運転手のお話を聴かせて
いただく。今年５月ニューヨークで開催されたNPT参加者の報告。
参加者（任意）に平和な世界実現の研究発表していただく。
など、平和ワークショップならではの企画もあります！