環境トピックス

【環境トピックス】小選挙区制の問題点(都議選の結果)

東京都議選が先日終わり、投票率は過去二番目に低い43.5%を記録しました。

投票率の低さも残念ですが
前回の衆議院選挙の結果と同様、得票数と議席数が大きくかけ離れていることが分かりました。

下図は、東京都議選の選挙結果と
得票数で議席を配分した場合を一番右側に並べています。

このように、得票数で配分すると実際の議席数は大きく違う事が分かります。
死票が増える事で、民意が反映されにくくなっています。

  • 得票数は 自民、民主、公明、共産、維新、みんな・・・
  • 議席数は 自民、公明、共産、民主、みんな、維新・・・
  • 自公は得票50%(64議席)、82議席(65%)
  • 民主は得票は2位、議席数は4位
  • 維新は得票5位、議席数は7位
小選挙区制度の特徴として、追い風の党には有利に、落ち目の党は不利になります。
今回の都議選では民主党自身の選挙対策ミスもありますが、議席数と得票数の逆転もあるのです。

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