支援活動報告

AMDAへの支援をしました(広島での大規模土砂災害・パキスタンでの大規模洪水)

特定非営利活動法人AMDA(アムダ)が行っている、広島での大規模土砂災害に対する緊急医療活動および、インド北部・パキスタンで発生した洪水の被災者に対する緊急医療支援活動に対し、緊急人道支援募金から50万円を拠出しました。

(2014.9.19)

パキスタン・インド北部で発生した洪水と支援活動の内容(AMDAホームページより抜粋)

 9月4日から7日にかけてインド、パキスタン北部の国境付近カシミール地方で、モンスーンの豪雨による大規模な洪水が発生した。インド北部からパキスタンに流れているジェルム川(Jhelum)では堤防が決壊し、道路や建物が次々と浸水、ダムが崩壊するなど大きな被害が出ている。
 
 洪水被害は川の上流から河口に向けて、現在も広がっており、9月中旬にかけて雨の予報が出ているため、今後の救援活動がさらに難航し、被災地域が広がることが懸念されている。この洪水によりパキスタンでは、死者312人、負傷者540人、200万人以上が被災しているという。(パキスタン環境省自然災害管理庁 9月15日発表)またインドにも被害が広く報告されており、死者295人、約240万人が被災しているという。(インド内務省災害管理局9月15日発表)
 
この状況を受け、9月9日には被災地の一つであるパキスタンの現地協力機関NRSP(※)とともに被災地への緊急医療支援活動の実施を決定。NRSPによる現地のニーズ調査と支援活動の準備を開始した。さらに17日には、AMDA看護師1名が日本を出発し、同日、パキスタン・イスラマバードに到着後、NRSPとともに、活動を開始する予定。

 

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