【環境トピックス】世界の最富裕層1%の保有資産、残る99%の総資産を上回る
貧困撲滅を掲げるオックスファムは報告書「1%のための経済」を発表。
「悪化の一途をたどる不平等。世界の最富裕62人の富と、
低所得者(36億人)の人々が有する富とが等しい世界を作り出した」と述べ、
世界各国の指導者に是正への取り組みを呼びかけた。
不平等の影響を受けるのは、圧倒的に女性が多い。 日本では、子どもの貧困率も上昇している。 原因は、政府の不平等な財政政策と税制、企業の賃金制度にある。 最低賃金の引き上げや、男女の格差の是正、税制の見直しなどの取り組みが必要。 |
【1月18日 APF通信】