【環境トピックス】北極と南極の氷の面積が過去最少に
米国立雪氷データセンターは、2016年11月の北極と南極の氷の面積が史上最小を記録したと発表した。
南極は過去の最小記録より100万㎢、北極は80万㎢減少している。
これは氷の全体面積の1割弱で、日本の面積(37万㎢)の約5倍に匹敵する。
原因は、温暖化とエルニーニョ現象の影響が考えられるとしている。
図は過去39年の氷の面積を示しているが、昨年(一番下の曲線)は、急速に減少している。 人口大国の中国、インドや途上国の経済拡大は続き、温暖化は防止どころか加速する。 コスタリカ、ドイツなどは、はっきり自然エネルギーに転換している。 日本はまだ石炭火力を増やしているが、早く自然エネルギーに転換しなければならない。 |
【12月5日 ロイター】