【環境トピックス】世界で多発する異常気象
★干ばつで米などの農作物が大打撃(オーストラリア)(1月6日 読売新聞ほか)
100年に一度といわれる干ばつによりオーストラリアの農作物が記録的な減収となっている。特に米の生産は昨年の1割程度になるほか、麦や菜種も減収、農作物を輸入しなければならなくなる可能性もある。
★記録的暖冬 (アメリカ東海岸)(1月8日 産経新聞ほか)
アメリカ東部の各地で観測史上最高の暖冬となり、通常氷点下となるニューヨークでは桜の開花も見られる。一方、アメリカ中西部では大雪の被害が多発している。
★1300年ぶりの暖冬 (欧州アルプス地方)(12月14日 産経新聞ほか)
アルプス地方の積雪は例年の3分の1程度、ジュネーブでは季節外れの栗の花が咲くなど「 1300年ぶりの暖冬」(オーストリア気象研究所)となっている。フランスやオランダ、英国の気象庁も、昨年秋が記録史上最も暖かかったと発表している。