デンマークは、清浄な大気と気候変動の影響をゼロにする 38 の具体的な計画案『より環境に優しい未来のための団結』を公表した。
計画案は、全国民に地球に対する責任を共有することを求め、2030年の EUの気候目標達成のための取組として、「2030年までにガソリン・ディーゼルの新車販売を段階的に廃止」、「2030年までに都市部のバスからの炭素排出と大気汚染をゼロにする」、「気候・環境効率の良い農業の研究推進」、「産業と住宅からの排出削減」、「気候ラベリングによる行動喚起」、「畑や森林における炭素回収貯留技術の研究開発」などを提示した。
また、2050年までに気候中立を実現する目標を掲げ、新たな気候・環境基準を設定するなど、環境政策で世界を牽引する。

【10月9日　環境展望台】