国連は「世界水開発報告書2020年版」を公表した。
同報告書によれば、現在、安全な飲料水を利用できない人は22億人、下水設備を利用できない人は42億人にのぼる。
その原因は、人口増加だけではなく気候変動による洪水や干ばつ、汚染の増加などで、水への悪影響が顕著であるとした。

人間は水無しでは3日以上生存できない。水不足は開発途上国に多く、気候変動は先進国の責任が大きい。 解決には、私たちが考え方や生活を変えるしかない。

【3月23日　EIC】