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【環境トピックス】2050年に温室効果ガス実質ゼロへ 首相表明

 菅首相は「2050年に温室効果ガスの排出量を森林吸収分などを差し引いて実質ゼロにする」と所信表明した。
自民党の下村政務調査会長や加藤官房長官は、「実現に向けては原子力発電所の再稼働が必要だ」と発言、「現時点では原子力発電所の新設などは想定していない」とした。 

本気なら、2030年の具体的な削減目標や電源構成などの見直しなど真剣な議論が必要だが、世耕自民党参議院幹事長は「原発の新増設の検討も」との認識を示すなど、
今回の発表は菅首相の所信表明のための作文にすぎないという見方もある。
私たちが「脱原発」「再生可能エネルギーにシフト」の声を上げていかないといけいない。

【10月21日 朝日新聞他】