ウクライナ問題(2022.03.07)
★ウクライナ
・破壊された建物、焼け焦げた町の映像を見て目を覆う、胸が痛む。
・プーチンは国内の情報を遮断し、国営放送で大本営情報だけを流している。
・「ウクライナはチェルノブイリ原発で核兵器を完成させる直前だった」「ウクライナが停戦に応じない」
・ロシアでは数日前から情報統制が敷かれ、国営放送の内容に反する報道、反戦報道、軍隊の行動や名誉を傷つける報道は重罪。欧米、日本のメディアは活動を停止。
・ロシア市民は国営放送の大本営発表しか聞くことができなくなったが、それでも反戦デモは各地に拡がり、昨日だけでも4500名が逮捕された。
・この状況はかつての日本とも同じだ。
・プーチンは早く決着をつけるために無差別攻撃を始めている。特に原発、インフラ、市民の生活を破壊することに重点を移している。
・こんなことが過激武装集団、狂信的グループではなく、国連の常任理事国の大統領の命令で、国家の軍隊によって行われているなんて!
・停戦協議はほとんど期待できない。
プーチンもゼレンスキーも参加していない。プーチンは一方的な要求を突きつけるだけ。強硬姿勢。一切妥協しない。
市民の脱出の話し合いはするが攻撃を中止市内から脱出もできない。しかし脱出すると、残ったのは戦闘員だけ、ということで全滅作戦に移る可能性もある。
停戦協議はプーチンのアリバイ作りだろう。
・プーチンは「経済制裁は宣戦布告と同じだ」ゼレンスキーはウクライナ上空の飛行禁止をしてくれと欧州に求めているが、これに対してもプーチンは「もし欧州がウクライナ上空の飛行禁止をするならば即座に参戦とみなす」と警告している。
これが独裁者のやり方なんだな。
・イスラエルのベネット首相が仲介に動く。イスラエルはアメリカと強い同盟関係。プーチンともゼレンスキーともつながりがある。