★ゼレンスキーの演説
・ロシアの攻撃の津波にたとえ、原発の危機的状況を訴えた。
・ロシアの大量破壊兵器、サリンや核兵器の使用についても訴えた。
・ロシアの侵略の津波を止めるため、ロシアとの貿易の停止、企業の撤退
・国際機関も国連安保理も機能しなかった。いかなる侵略も防げる新たな仕組みが必要、ウクライナのため、世界のため、日本のリーダーシップが欠かせない。と結んだ。

　戦場からこれほど適確に、その国の国民の心をつかみ、はっきりと要望を伝えることができるゼレンスキーはすごい。

★今後の心配
・プーチンの焦りと無差別攻撃
・特に化学兵器の使用
　使用の正当化のための準備として
「ウクライナは化学兵器の使用を準備中、ロシアはその使用を懸念している」というプロパガンダを始めている。
シリアでは実際に使用し大きな犠牲が出たが、最後まで「ロシアは使用していない」と否定した。
さらに「ウクライナは原発を利用して核兵器を開発している。その使用を防ぐために原発施設を占領した」と発表しているから、ロシアは核兵器の使用をしても「ウクライナが使用した」という発表する可能性が高い。
ロシアの核兵器の使用についても、プーチンもラブロフ外相もちらつかせているし、最近になってロシアのペスコフ大統領報道官は「ロシアは国家の存亡の危機には核兵器を使用する」と明言した。
まるで映画か悪夢のような未来だ。