日米関係について(2022.05.24)
★バイデン大統領来日
・岸田首相はバイデン大統領の言いなりに、対中国経済連携IPEFに賛同、対ロシア経済制裁のさらなる強化に賛同、「日米同盟の強化、防衛費の拡大」を約束した。
・岸田首相「日本の防衛力を抜本的に強化、防衛費を大きく増額する」と発言したが、これはとんでもないことだ。
これは憲法とも関わる重大問題であり、国会の議論、国民の理解もなしに、岸田首相が社交辞令で述べることは許されない。
これは世界に報道されたわけだが、これは既成事実ではないし、国会で厳しく追求しなければならない。
・バイデン大統領の発言
「国連の改革には賛成、日本が安保理の常任理事国になることを支持する」
「日本有事の際は防衛協力を拡大深化させていく」と言ったとのことだが、大統領の社交辞令に過ぎない。
「台湾有事の際はアメリカは軍事的関与する」発言には中国が強く反発「台湾は中国の不可分の一部であり内政干渉は許さない」
ホワイトハウスは「アメリカの政策には変更はない」と火消しに追われた。
首脳会談とは、こんなものである。
本日は、もう一つ重要な会議がある
★QUAD=4カ国戦略対話(日米豪印)
・対中国、対ロシア、対北朝鮮にどう対処するかを議論することが目的
・インドのモディ首相、オーストラリアの新首相アルバニージー首相も来日