『地球村』のスタンス

政府の政策(2022.10.20)

★岸田首相の朝令暮改
・支持率が続落、慌てていろいろやっているがいろいろ問題がありドタバタ劇のようだ。
・赤ちゃんのいる家庭に一律10万円支給することになったが、毎度のことだが貧困家庭に手厚く支援すべき。
・国内旅行支援を始めたが、アクセルとブレーキ
・円安メリット企業1万社に支援するが、円安デメリットの企業を支援するべき
・統一教会問題でも二転三転
「統一教会に対して法人取消を求められて「難しい」と答弁していたが、月曜日には一転して「文科大臣に調査を指示した」と述べたが「調査ではなく質問権の行使」だった。
 火曜日には解散請求の要件について「民法の不正行為は入らない」と否定していたが、水曜日には「民法の不正行為も入りうる」と訂正。
 木曜日は何を言い出すのだろう。
 ロシア民謡の戯れ歌『一週間』の歌詞のように『これが岸田首相の一週間の仕事です♪テュラテュラテュラ♪」
・岸田首相は「年内に質問権の行使をスタートし、事実を積み上げていって判断する」と答えたが、事実は十分に積み上がっている。直ちに解散請求を出すべき。
・これは岸田首相が朝令暮改ということではなく、文科省の宗務課が長年、間違った解釈を続けてきたことに気づいたということらしい。なぜなら宗務課は法曹界の専門家はゼロ、一般の事務職が8名というお粗末な状態で話にならない。
・岸田首相は、その人たちが作った作文を読み上げるだけ。
・これは私が以前から言ってきたことだが、国会で何でもかんでも総理大臣が答弁するのは無駄だから、そのことの実質責任者、担当者、専門家に答弁させるべきだ。

★山際大臣は、その後も統一教会との関係が次々と出てくる。昨日も新たな指摘があったが、すべて『記憶にございません』と答弁。写真もあるのに『記憶にございません』、教団の文書に山際大臣の発言録があるのに『記憶にございません』、教団の教祖と一緒に写っている写真があるのに『記憶にございません』質問議員は「こんな大臣は即刻クビにすべき」と岸田首相に求めた。

★五輪賄賂問題
・青木、角川、大広、サンアローだったが今回5社目ADK、総額2億円
・高橋元理事は全て否認、そうだろう。彼は電通で何十年もやってきたことを五輪でもやっただけ。それが『みなし公務員』だったから違法だと言われても、彼は全て否認。
・現実の社会はマトリックス。マネーゲームでは当たり前のことなんだろうな。こうして豊かな者はますます豊かに、貧しい者はますます貧しくなるようになったいるのだろうな。

★閣僚3人、寺田総務大臣、山際経済再生大臣、秋葉復興大臣の事務所の家賃が、妻や家族などに支払われていることについて野党から質問。活動実態が不明のまま、なんにも渡り高額の家賃が支払われていた。内容について質問、活動実態、確定申告しているかどうかなどの質問にノラリクラリ。

・質問した野党議員も聞いている人も納得できる回答がなく、『ファミリービジネス閣僚と言われても仕方ない』と憤慨して、『岸田首相、この状況をどう思いますか』と質問。
岸田首相は『各大臣は丁寧に回答されていたと思うが、説明不足ならばさらに丁寧な説明が必要だと思う』と答弁。
・質問した議員はこれにも憤慨、『岸田首相ご自身も、ご自分の息子を秘書官に任命するなどファミリービジネス内閣と言われても仕方ない現状だが、その点についてはどう思われますか』